空き家に関する助成金・補助金|撤去・改修・購入に分けて紹介

未分類

空き家の撤去・改修・購入について、それぞれに助成金・補助金があります。

このページでは、空き家に関する助成金・補助金にはどのようなものがあるのか、撤去・改修・購入に分けて、例とともにご紹介します。

空き家の撤去に関する助成金・補助金

空き家の撤去に対する助成金・補助金では、解体工事にかかる費用の一部を補助するものが多いです。

神奈川県横須賀市の「空き家解体費用助成事業」では、解体工事の費用を2分の1(約35万円)まで助成するとしています。

この補助金を得る場合は次のことが条件です。

  • 老朽度判定点数を満たす
  • 市内解体業者を利用する
  • 解体工事着手前を申請する

大阪府大阪市の「狭あい道路沿道老朽住宅除却促進制度」では、特定の地区内の前面道路幅が一定未満である木造住宅に対して、解体費用を2分の1(約75万円)まで補助するとしています。

空き家の改修に関する助成金・補助金

空き家の改修に関する助成金・補助金を3つに分けてご紹介します。

リフォーム費用の補助金

空き家のリフォーム費用に対して一定額を補助するものです。

神奈川県海老名市の「空き家活用促進リフォーム助成金」では、リフォーム費用の2分の1(約50万円)を補助するとしています。

「6カ月以上の空き家である」「耐震基準を満たしているといった条件があります。

新潟県村上市の「空き家の改修費補助制度」では、空き家バンクに登録されている物件を買い市外から移住してくることを条件に、リフォーム費用を最大で3分の2(約100万円)補助するとしています。

空き家を利用したビジネスの補助金

空き家を利用してビジネスをする際にかかる費用を補助するものもあります。

神奈川県藤沢市の「令和2年度藤沢市空き家利活用事業補助金」では、対象経費の3分の2(約100万円)を補助するとしています。

この補助金を得る場合は次のことが条件です。

  • 1年以上使用されていない空き家
  • 社会的・地域的な課題を解決することに貢献する事業
  • 約10年間継続できる見込みがある

空き家の購入に関する助成金・補助金

空き家の購入に関する助成金・補助金は、特定の地域への移住を条件としているものが多くなっています。

栃木県栃木市の「令和2年度まちなか定住促進住宅新築等補助金」では、住宅の購入に対して20万円を補助(新築の場合は30万円)するとしています。

この補助金を得る場合は次のことが条件です。

  • 市外からUIJターンにより移住した人
  • 5年以上市内市街化区域に所在する住宅

まとめ

空き家の撤去・改修・購入について、それぞれに助成金・補助金が用意されていて、内容も様々なものがあります。

空き家のある地方自治体のサイトで調べて、その空き家にぴったりの助成金・補助金を見つけてみてください。

タイトルとURLをコピーしました